附録
  犬やねこの輸送

 犬やねこを輪送するときは、輸送中の動物の消耗及び苦痛をできる限り少なくすることに努めなければなりません。なるべく少ない輸送時間による方法を選ぶことが望まれます。以下に述べる事項を守って、犬やねこをより安全に運んでいただきたいものです。

  1. 輸送箱はどのようなものがよいか
  2. 乗物に乗せるにあたって
  3. 海外への転出
輸送箱はどのようなものがよいか
  1. 動物の脱走を防ぐとともに輸送中の動揺や震動に耐えられる構造のもの。
  2. 内装の材料が、動物を傷つけない構造のもの。
  3. 動物の大きさに応じた十分な空間があるもので、換気のよい構造のもの。

乗物に乗せるにあたって

  1. 自動車に乗せる場合は、短距離、短時間の乗車から段々と慣らして安心させ、乗せる2時間位前から餌を与えないようにしてください。むしろ空腹に近いほうが、酔って吐いたりすることが少なくてすみます。とくに酔いやすいタイプには鎮吐剤(トランキライザーなど)を事前に与えるのも一つの方法です。
  2. 電車、飛行機などで遠距離に送る場合は、事前に運び入れる時刻、発車時刻を打合せ、目的地に着いたらすぐ受け取ってもらえるよう受取人にも連絡しておきましょう。飛行機の便のある地域では、航空輸送が一番速くて安全です。輸送箱を含めた目方で運賃の計算をしますので、子犬など割合安くてすみます。

海外への転出
  国外へ犬やねこを輸送するときは、国によって健康証明書や予防注射など必要な規則が異なりますから、事前によく動物検疫所やその国の大使館などで調べてもらうと良いでしょう。