危害防止、生活環境の保全
  人にも犬にも迷惑なことにないように

飼い主の心がけと、日頃注意することで、犬やねこのいたずらや、悪具やノミの発生などの苦情は予防出来るはずです。

  1. 損壊などの防上
  2. 悪臭などの発生防止
  3. 害虫の発生防止
  4. むだ吠えをさせない
損壊などの防上

犬は飼い主の十分な管埋下におかれているときは、他人の土地や、建物などを損壊するようなことはありません。せまい場所で飼ったり、放し飼いをするとき、近隣の迷惑になり、犬公害とまでいわれるようになります。
  庭を荒らしたり、畑を荒らしたりしますが、犬に境界線の観念はありませんから、人の保護から離れた場合に事件は起こります。
ねこに対する苦情は直接飼主のもとに寄せられることは少ないのですが、意外に多いので注意が必要です。
  ねこは、塀をかけ登って立体的に行動しますから、他人の庭に入り、花壇や芝生を荒らしたり、汚したりすることになります。外出自由にしてねこを飼う場合でも、トイレのしつけは、家の中のトイレを使うように習慣づけることは比較的簡単です。
  家の中のトイレを使うようにすれば、隣家の庭を汚すこともありませんし、ねこの便や尿の異常を早く発見できるので、健康管埋の上からもよいのです。
  また、ねこが小鳥や金魚を捕える被害も、本能とはいえ、放置するわけにはいきません。そのような恐れのあるときは、目宅で小鳥を飼って鳥籠に近づかないように教えることも可能です。近所に迷惑をかけそうなときは、ねこの首輪に鈴をつけて、鳥籠などに近づいたときは叱ってもらうようにするのも一つの方法です。
  人の管理下でも愛犬と外出したときに道路、公園など公共の場所、他人の土地を排泄物で汚したりすると、非難の的になります。運勤や散歩のときには、排泄物処埋の道具を持参し、後仕末をきちんとする習慣をつけなければなりません。公共の場所は大事にし、飼っていない人々からも支持を得られるような、道徳的行動を示さなければなりません。
  幼犬の頃には、いたずらが激しく靴をくわえてきたり、洗たく物をくわえて裂いたりすることがありますから、犬の行動範囲内に、はじめからそのような物を置かないようにしましょう。

悪臭などの発生防止

  保管場所は常に衛生的にしておかなければ、悪臭や害虫の発生源となります。
犬には独特の臭気がありますので、密集した住宅街では、しばしば問題となることがあります。
清潔に維持することは、周囲の人々に対する配慮だけではなく、犬の健康上からも大事なことです。そのため、屋外犬舎の場合は床をコンクリートにし、犬の体も必要に応じて洗ってやり、それでも匂うようなら、消臭剤などを使用して防ぐようにしましよう。

害虫の発生防止

  不潔な場所からは病気も発生しやすく、カやハエの発生源や生息場所になります。清掃や害虫の駆除は、とくに留意しなければなりません。
犬の体にはノミやダニがつきます。とくに春から夏にかけては、犬舎そのものが、これら害虫の発生場所になるので、犬にとっては安全な殺虫剤を正しく使い、犬舎を中心に土台や周囲をよく清帰し、洗浄しましょう。また、天気のよい日には、できるだけひんぱんに励行することが大切です。

むだ吠えをさせない

運動不足や管埋が悪いと、犬もイライラして吠えやすくなります。吠え声や、鳴き声が近隣の人達に迷惑となり非難されます。例え室内飼育のときでも同様に注意しなければなりません。むだ吠えをやめさせるについては、しつけの項にありますから参考にしてください。近隣に対する迷惑行為は、しばしば感情間題にまで発展し、解決を困難にしますから、周囲から支持を得られるような飼い方をみなさんで心掛けましょう。