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〒107-0062
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メルマ日獣(日本獣医師会メールマガジン)

メルマ日獣 第142号


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         ◆◇◆◇◆ メルマ日獣 第142号 ◆◇◆◇◆



                                                        2016年3月23日(水)
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会長短信「春夏秋冬(32)」
「AMR アクションプラン」

 平成28年2月26日(金)~28日(日)に秋田で開催された平成27年度日本獣医師会獣医学術学会年次
  大会【秋田】は、参加登録数約1,400人、一般市民を含めた参加総数は約2,300人、歓迎交流会も
  約800人の参加を得て、大成功を収めました。
  歓迎交流会にご出席いただいた佐竹敬久秋田県知事も、大変喜んでおられました。
  これも、開催県の公益社団法人秋田県獣医師会の砂原和文会長はじめ役職員及び会員の皆様方、
  全国の地方獣医師会及び構成獣医師の皆様方の多大なるご尽力とご協力の賜であり、改めて感謝
  申し上げます。
 この秋田大会でも、日本産業動物獣医学会シンポジウム「薬剤耐性菌と抗菌剤の慎重使用」と
  して取り上げられましたが、今年は薬剤耐性菌対策が注目される一年となります。
 まず、今月20日(日)には、厚生労働省が主催し、農林水産省、日本医師会及び本会が共催する
  「人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウムについて―人獣共通感染症と薬剤耐性菌―」が
  日本医師会大講堂で開催されます。地方獣医師会には2月24日付けで会員構成獣医師に参加依頼の
  ご案内を差し上げましたように、塩崎厚生労働大臣等とともに私もご挨拶を行い、酒井副会長が
  「人と動物の共通感染症に関する取組について」と題して講演を行います。
  この中でも、薬剤耐性菌対策について、WHOにおける取組、医療・獣医療分野における取組等に
  ついて紹介されます。会場にはまだまだ空席があるようですので、少しでもご関心をお持ちの方
  は是非ともご参加いただきますようお願いいたします。
 政府は、昨年5月のWHO総会で「Antimicrobial Resistance(AMR)」に対する国際行動計画が採択
  され、加盟国には2年以内に国家行動計画の策定・実行を要求されたことを受け、近々我が国の
  行動計画を決定・公表することにしています。
  これは、①普及啓発・教育、②サーベイランス・モニタリング、③感染予防管理、④抗微生物製剤
  の適正使用、⑤研究開発・創薬及び⑥国際協力から構成される予定と聞いています。
  その中では、人・動物・食品におけるモニタリング等の連携の充実・強化、慎重使用のガイドライン
  の一層の遵守・指導の徹底等が検討されています。
 この行動計画の策定の後は、4月中旬にアジア・太平洋AMR大臣会合、5月下旬の伊勢志摩サミット、
  9月予定の保健担当大臣会合と続き、11月の第2回世界獣医師会(WVA)-世界医師会(WMA)“One Health”
  に関する国際会議でもAMR対策が取り上げられる予定であり、まさにAMRの一年となりそうです。
 AMRの問題は、言うまでもなく抗菌剤の不適正使用や大量使用により、人や動物の臨床現場で必要と
  なる抗菌剤が効かなくなるということです。ここで我々獣医師が注意を要する点が二つあります。
 一つ目は、畜水産現場においては人の医療現場よりも大量の抗菌剤が使用されているということです。
  勿論、ニューキノロンや第3世代以降のセフェム系などの最新の抗菌剤の使用には厳しく制限がかけ
  られており、人の医療への悪影響の度合いを単純に比較することはできません。
 二つ目は、伴侶動物の臨床現場では9割以上は人用抗菌剤が使用されているということです。
  勿論、伴侶動物に最高の獣医療を提供するという獣医師の使命と、動物専用の抗菌剤が少ないという
  実態は考慮しなければなりません。
  しかし、人の医療への悪影響の未然防止という点では、慎重な使用が求められるところです。
 いずれにしても、AMR対策は医療と獣医療双方にとって極めて重要かつ難しい課題であり、人と動物の
  共通感染症と並ぶワンヘルスの最重要課題の一つです。
  その観点から見れば、本件は、現在全国で推進していただいている医師会と獣医師会との連携協定が
  力を発揮する絶好の課題であるとも言えるでしょう。

 平成28年3月23日 公益社団法人 日本獣医師会 会長 藏内勇夫


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 東京ではここのところ気温が低い日が続いていましたが、ようやく暖かくなってきました。
  「暑さ寒さも彼岸まで」そろそろ春めいて、桜の便りも聞かれる時候となります。

 秋田での獣医学術学会年次大会は、天候に恵まれ、多数の方々に参加いただいて、
  盛会裏に開催されました。
 夜はしんしんと雪が降って明け方はキリッと冷え込むのですが、日中はとろとろとした
  日差しが固く積もった雪をとかし、情緒たっぷりの「北国の春」を味わうことができました。
 これも開催にご尽力いただいた方々のお陰です。
  秋田県獣医師会会員の方々をはじめ関係者の皆様方に、心から感謝申し上げます。

 さてもうすぐ4月、狂犬病予防注射等小動物診療獣医師の方々は多忙なシーズンを迎えます。
 季節の変わり目でもあります。風邪など召されませぬよう、ご自愛ください。



■■■ 日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)の購読について ■■■

 日本獣医師会では、本メールマガジンの購読希望者を募集しています。
 メルマ日獣のことを知らない獣医師の方には、メルマの内容を紹介のうえ、
  購読いただけるよう推薦をお願いします。
  獣医師以外の方も購読可能ですのでお申し込みください。

■■■ 女性獣医師応援ポータルサイト-女性獣医師の「いきいきと働く」を応援します!-の開設について■■■

 日本獣医師会では、女性獣医師の就業を支援する「女性獣医師応援ポータルサイト-女性獣医師の
  『いきいきと働く』を応援します!-」を開設しました。
 本会ホームページのトップページにリンクのアイコンを掲載しています。ぜひご覧ください。

■■■ 動物感謝デー in JAPANについて ■■■

 動物感謝デーのサイト:http://doubutsukansha.jp/

  2015動物感謝デーは、10月3日(土)、多数の方々にご来場いただき、都立駒沢公園で開催されました。
 開催内容については、このホームページで報告しておりますので、ご覧ください。

■■■ 日本獣医師会ホームページ更新情報 ■■■

 日本獣医師会ホームページの最近の掲載情報で、特に獣医師を含め関係者の方々に読んで
  いただきたいものを紹介します。

 ◆トピックスに、本年9月ホーチミン・ベトナムで開催されるFAVA大会のサイトへのリンクを掲載しています。
 ◆トピックスに、獣医学術学会年次大会(秋田)の報告記事を掲載しています。
 ◆トピックスに、人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウムの開催について掲載しています。
 ◆新着情報に、農林水産省からの通知「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法に
    基づき 管理者が行う耳標の装着等の適切な実施に関する協力依頼」を掲載しています。
  ◆新着情報に、農林水産省からの医薬品医療機器法に関連する通知を掲載しています。
  ◆新着情報・人材募集に、臨床獣医師、公務員等の獣医師及び大学教員等の募集を多数掲載しております。
 ◆学会・セミナーの開催についての広報は、新着情報の他、それぞれ、学会・セミナーに移してまとめました
    のでご確認ください。
 ◆トピックス上段に、ぜひお知らせしたい情報を一括掲載しています。
 ◆その他トピックスには、獣医師・獣医療に関する要請の内容等重要な内容を掲載しています。


●主要会議・委員会の開催状況
   このコーナーには、日本獣医師会の総会、理事会等の議事概要を掲載します。

●部会活動
   日本獣医師会では、職域別部会制の下で、委員会活動が行われそれぞれの職域における施策が
      検討されています。
   ここでは、開催された部会委員会の会議概要を順次掲載しています。
   新しい任期の委員会がそれぞれ開催され、概要が掲載されています。

   日本獣医師会は、特別委員会、部会委員会における検討の成果を踏まえ、関係省庁等への要請
      活動を含め各般の事業活動を行っています。ぜひ、ご一読ください。

●学会活動
   平成28年度の大会は、石川県金沢市の石川県立音楽堂等にて開催の予定です。
   大会の情報は、今後随時本ホームページに掲載いたしますのでご注目ください。

   地区学会・大会関連情報の広報を希望する場合は、広報を希望する内容等をPDFファイルで送付
      していただくか、または、リンク先を教えていただければ、掲載することが可能です。
   連絡先:koga@nichiju.or.jp


 ◆獣医学に関する学会・セミナー・研究会等の開催を計画されている方で、開催情報を日本獣医師会
    会員サイトで紹介を希望する場合は、下段の学会セミナーのアイコンから「学会セミナー情報の
    掲載申込」の項目から掲載をクリックして申し込んでください。
  (人材募集の掲載も同様に申し込めます。)
 ★学会、セミナー等の情報の掲載を希望される方は、できるだけ早めに情報をお送りください。


●【獣医師生涯研修事業に関するお知らせ】
  獣医師生涯研修事業に関するお知らせは、ホームページ左欄の「獣医師人材養成」に取りまとめました。
  また、平成27年度の申告書(ポイントシール利用分)は、上記「獣医師人材養成」に掲載していますので、
    プリントアウトして申告時にご利用ください。
  なお、平成27年度の申告については、年度終了後に獣医師生涯研修センターシステムからEメールにて
    ご案内いたしますので、Eメールの登録をお済めでない方は、お早めにご登録ください。

■■■ 日本獣医師会雑誌(日獣会誌)3月号について ■■■

 ★3月号は3月上旬に発刊し、構成獣医師各位に発送いたしました。主な内容は以下のとおりです。

 ●論 説      :日本獣医師会の役割に思う  境 政人
 ●解説・報告  :
      ・-最新の疾病情報(ⅩⅣ) マレック病  山本 佑
 ●行政・獣医事:
      ・韓国における口蹄疫疑い事例の確認について
      ・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく再生医療等製品
      使用の禁止に関する規定の適用を受けない場合を定める省令の一部改正について
      ・関係省庁・団体・機関からの通知等(平成28年1月分)
 ●紹  介    :第2回世界獣医師会-世界医師会”One Health”に関する国際会議の開催について
 ●お知らせ    :職域別部会の部会委員会の開催状況(平成28年2月末日まで)
 ●獣医師生涯研修事業のページ:
      ・Q&A 公衆衛生編
      ・平成27年度獣医師生涯研修事業のポイント取得対象プログラムのご案内


 ☆日本獣医師会学会学術誌
  ・産業動物臨床・家畜衛生関連部門
   原  著:4頭の馬におけるlooking compression plateと5.5mm皮質骨スクリューによる
                近位指節間関節及び近位趾節間関節固定手術      樋口 徹 他
       :豚流行性下痢の免疫組織化学的診断における回腸下部の重要性と必要な検査頭数
                                                                阿部祥次 他

  ・小動物臨床関連部門
   短  報:犬の輸送ストレス軽減のための新規鍼治療の試み  川口博明 他

  ・獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門
   原  著:牛の肝臓にみられた小結節病巣の病理組織学的検索



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          住所・勤務先等に変更のある方は、
      所属先の都道府県市獣医師会に必ず連絡してください。
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※日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)は、メールマガジンの購読を申し込まれた
方に対する情報の提供に加え、弊会主催の各種事業等に参加・協力・指導いただいた獣医師
の方を含め関係者の方々、更に、その他本会に関係する省庁・自治体・団体・企業等の方々
に、日本獣医師会の活動の一端を紹介させていただくためにお送りしております。
※メールアドレスの変更・追加・配信停止等の必要の際はお手数ですが、
webmaster@nichiju.or.jp までご連絡ください。


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 メルマ日獣は、毎月中旬に発行し、最新の情報をタイムリーにお知らせします。
 ご愛顧の程お願いします。

 獣医師以外の一般市民の方々もこのメールマガジンの利用が可能ですので、獣医師会の
活動状況をお知りになりたい方は、お申し込みください。また、配信を希望される方を
ご紹介願います。

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◆公益社団法人 日本獣医師会ホームページ  http://nichiju.lin.gr.jp/


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            公益社団法人 日 本 獣 医 師 会
          Japan Veterinary Medical Association
           ―いのちみつめる。いのち育む。―

          Tel:03-3475-1601 Fax:03-3475-1604
           お問合せ:ask@nichiju.or.jp

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