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公益社団法人
  日本獣医師会

〒107-0062
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メルマ日獣(日本獣医師会メールマガジン)

メルマ日獣 第137号


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         ◆◇◆◇◆ メルマ日獣 第137号 ◆◇◆◇◆



                                                        2015年10月16日(金)
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会長短信「春夏秋冬(27)」
「獣医師一人一人との繋がりこそ力(チカラ)」

  9月24~26日、アジア獣医師会連合(FAVA)代表者会議に出席するため、モンゴル国の
 首都ウランバートルを訪問する機会を得ました。その会議の概要は別途ご報告するとして、
 同国滞在中に私にとって大変嬉しいことがありましたのでご紹介いたします。
 本会は、平成4~14年度に(財)全国競馬・畜産振興会の助成を得て、国際獣医師育成研修事業
 としてアジア諸国の獣医師を我が国の獣医系大学に招聘して先端獣医技術を修得させる事業を
 行いました。本事業には、モンゴルからも合計19人の獣医師が研修を受けましたが、
 FAVA代表者会議終了後の夜遅くになったにもかかわらず、9人の研修修了者の獣医師達が、
 私達を歓迎すべく待ってくれているというではありませんか。
 実は、モンゴル獣医師会のウルチトグトク ツェデフ会長も研修修了者の一人であり、既に
 8月29日に新潟で開催された中部地区獣医師大会の場でお会いしていました。その他の参加者も、
 獣医業界や大学など各方面の指導者として活躍されている方々ばかりであり、ほかに県知事も
 おられるとのことでした。
 モンゴルでは馬の飼養が盛んであり、獣医師が重要な役割を果たし、国民から高い評価を受けて
 いることを実証するものと言えるでしょう。
 今回、初めて馬乳酒をご馳走になりましたが、実は馬乳に好みによりウォッカを混ぜて飲む
 ということを知りました。
 また、女性がスカートのまま馬に飛び乗り、鞭を入れて疾走させるのには驚きました。
 このように、モンゴル滞在の間、大変友好的な歓待を受けました。
 研修修了者との懇談の中で、彼らは「日本獣医師会のお陰で今の自分達はある。
 大いに感謝している。」と述べてくれました。
 私からは、日本とモンゴルの架け橋となっていただくようお願いしたところ、
 「日本の為になるのであれば、何でも言って欲しい。」との答が返ってきて、私にとってこんなに
 嬉しいことはありませんでした。そして、人を育てること、人との繋がりを大切にすることが
 如何に大事なことか、深く感銘を受けた出来事でした。
 本会は、FAVAメンバー20カ国の中で最大のスポンサーですが、残念ながら言葉のハンデもあり、
 その意志決定や運営における活動は十分とは言えません。しかし、先日、難航していたTPP交渉で
 大筋合意が達成されるなど、経済活動の国際化の進展は避けられない情勢となっています。
 今回のTPP交渉においては、獣医師の相手国への派遣によるサービスの提供については議論されて
 いないようですが、越境サービス分野の交渉においては、自然人(個人)の移動によるサービス
 提供について差別を行ってはならない等のルールが規定されています。
 将来的には、獣医師の移動による獣医療サービスについても交渉の俎上に上ることも懸念されます。
 農林水産省においても、このような各分野における国際化の進展、国際ルールの設定に備え、
 国際機関への人材派遣、関係国の類似機関との連携協定の締結等に積極的に取り組む中で、
 人の繋がりを重要視しています。
 現に、獣医技官の中でも、消費・安全局の川島審議官がOIEの理事、辻山調査官が食品安全基準の
 設定を行うCodex委員会の副議長として活躍されています。
 このような情勢の中、本会においては、獣医学術部会等において「国際交流の在り方」等について
 検討を進めることにしています。
 前回ご紹介した「第2回世界獣医師会・世界医師会”One Health”に関する国際会議」の我が国での
 開催も、世界中の獣医師や関係者の方々と繋がりを築く絶好の機会となることでしょう。
 本会は、世界獣医師会やFAVAのほか、OIE等の国際機関とも密接な連携を取りつつ、獣医療における
 国際ルール作りにも積極的に関与すべき役割を背負っています。
 そして、その使命達成のためには、関係機関との連携と共に、アジアを始めとする世界の獣医師
 一人一人との繋がりが重要であり、強い力となります。
 今回のモンゴル訪問は、このことを改めて実感する良い経験となりました。

 平成27年10月16日
 公益社団法人 日本獣医師会 会長 藏内勇夫



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 10月3日(土)の動物感謝デーは、熱射病を心配するほどの好天に恵まれ、多数の方々に
  ご来場いただいて盛会の裡に開催されました。
  ご協力いただいた協賛者、地方獣医師会をはじめ、関係者の皆様方にお礼申し上げます。
 その後東京では、気持ちの良い秋晴れの日が続くことが多くなっていますが、
  北海道ではこの時期には珍しい強烈な台風に見舞われました。
  被災された地域の方々に心からお見舞い申し上げます。

 アジア獣医師会連合(FAVA)の代表者会議に出席する藏内会長に随行して、モンゴルを
  訪れる機会がありました。
 首都ウランバートルの市街地には近代的なビルが立ち並んでいますが、10キロほど郊外に
  出ると、広々とした草原が姿を見せます。
 草原には、牛の群れ、羊の群れ、馬の群れが見られますが、小集落で車を降りると、住居の
  近くにも牛や犬が放浪しています。豚も1匹放浪していましたが、去勢をしておらず、だれが、
  どのように管理しているのか分かりません。
 モンゴル獣医師会の方に「牛や豚に所有者はいるの?」と聞くと、「みんな家畜として所有
  されている動物だ。」と答えます。なんと鷹揚な飼育をしているものだと感心していると、
  一方で犬にかまれて狂犬病を発症する牛がいるとのことで、この国でも人々にとって狂犬病の
  脅威は身近なもののようです。

 伝統的な住居であるゲルを利用したレストランのそばには、馬が2-3頭観光客目当てにけい留
  されていましたが、それを見たモンゴル獣医師会に勤務する若い女性獣医師がさっそうと
  その馬にまたがり、見事な手並みを見せてくれました。
 彼女はウランバートル市街の出身ですが、10歳ごろから両親に手ほどきを受けて
  乗馬に親しんだそうです。
  当地では馬や牛、羊などの家畜と人間との距離が日本よりずっと近く、関係も親密であることを
  知らされました。

 今年度の地区獣医師大会・学会の開催も10月16日の九州地区が最後になります。
  開催準備、運営にご尽力いただいた関係者の方々に心から感謝申し上げます。

■■■ 日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)の購読について ■■■

 日本獣医師会では、本メールマガジンの購読希望者を募集しています。
 メルマ日獣のことを知らない獣医師の方には、メルマの内容を紹介のうえ、
  購読いただけるよう推薦をお願いします。獣医師以外の方も購読可能ですのでお申し込みください。

■■■ 動物感謝デー in JAPANについて ■■■

 動物感謝デーのサイト:http://doubutsukansha.jp/

  2015動物感謝デーは、10月3日(土)、多数の方々にご来場いただき、都立駒沢公園で開催されました。
 開催内容については、このホームページで報告いたしますので、しばらくお待ちください。

■■■ 日本獣医師会ホームページ更新情報 ■■■

 日本獣医師会ホームページの最近の掲載情報で、特に獣医師を含め関係者の方々に
  読んでいただきたいものを紹介します。

 ◆トピックスに、平成27年度獣医学術学会年次大会(秋田)の事前参加登録、地区学会長賞受賞講演、
    一般申込み演題の申込みについて掲載しています。
    申込みの締切(10月30日(金))が迫っておりますので、お早めにお申し込みください。
 ◆新着情報に、牛の個体識別、飼料の管理基準等に関する記事を掲載しています。
  ◆新着情報に、医薬品医療機器法関係情報を掲載しています。
 ◆新着情報・人材募集に、臨床獣医師、公務員等の獣医師及び大学教員等の募集を多数掲載しております。
 ◆学会・セミナーの開催についての広報は、新着情報の他、それぞれ、学会・セミナーに移して
    まとめましたのでご確認ください。
 ◆トピックス上段に、ぜひお知らせしたい情報を一括掲載しています。
 ◆その他トピックスには、獣医師・獣医療に関する要請の内容等重要な内容を掲載しています。


●主要会議・委員会の開催状況
   このコーナーには、日本獣医師会の総会、理事会等の議事概要を掲載します。

●部会活動
   日本獣医師会では、職域別部会制の下で、委員会活動が行われそれぞれの職域における施策が
      検討されています。
   ここでは、開催された部会委員会の会議概要を順次掲載しています。
   任期(平成25-26年度)を終え、特別委員会を含め各委員会からの報告が掲載されますので
      ご確認ください。

   日本獣医師会は、特別委員会、部会委員会における検討の成果を踏まえ、関係省庁等への
      要請活動を含め各般の事業活動を行っています。ぜひ、ご一読ください。

●学会活動
   平成27年度の大会は、秋田県秋田市の秋田キャッスルホテル等にて開催の予定です。
   本ホームページにおいて、今後も随時情報提供をしてまいりますのでご注目ください。
   また、このホームページにおいて、事前参加登録(12月25日(金)まで)、
      地区学会長賞受賞講演、一般申込演題(一般公演、研究報告)の受付を行っています。
      皆様のお申し込みをお待ちしております。

   地区学会・大会関連情報の広報を希望する場合は、広報を希望する内容等をPDFファイルで
      送付していただくか、または、リンク先を教えていただければ、掲載することが可能です。
   連絡先:koga@nichiju.or.jp


 ◆獣医学に関する学会・セミナー・研究会等の開催を計画されている方で、開催情報を
    日本獣医師会会員サイトで紹介を希望する場合は、下段の学会セミナーのアイコンから
   「学会セミナー情報の掲載申込」の項目から掲載をクリックして申し込んでください。
  (人材募集の掲載も同様に申し込めます。)
 ★学会、セミナー等の情報の掲載を希望される方は、できるだけ早めに情報をお送りください。


  ●獣医師生涯研修事業に関するお知らせ】
  獣医師生涯研修事業に関するお知らせは、ホームページ左欄の「獣医師人材養成」に取りまとめました。
  また、平成27年度の申告書(ポイントシール利用分)は、上記「獣医師人材養成」に掲載していますので、
    プリントアウトして申告時にご利用ください。


■■■ 日本獣医師会雑誌(日獣会誌)10月号について ■■■

 ★10月号は、10月10日頃発刊し、構成獣医師各位に発送いたしました。主な内容は以下のとおりです。

 ●論  説  :伴侶動物飼育数減少とその課題 ~高齢者の動物飼育支援~  村中志朗
 ●解説・報告:
       ・-最新の疾病情報(Ⅹ)-  萎縮性鼻炎  上野勇一
       ・病性鑑定指針と家畜疾病診断の精度管理について  寺西梨衣
 ●行政・獣医事:
       ・日本獣医師会職域別部会における新たな部会委員会(常設委員会)の発足
       ・関係省庁・団体・機関からの通知等(平成27年8月分)
 ●獣医師生涯研修事業のページ:
       ・Q&A 小動物編
       ・獣医師生涯研修事業の申告方法が変わります
       ・平成27年度獣医師生涯研修事業のポイント取得対象プログラムのご案内


  ☆日本獣医師会学会学術誌
 ・産業動物臨床・家畜衛生関連部門
  原  著:2009~2014年に岡山県で流行した牛ボツリヌス症の解析と対策  田原鈴子 他
  資  料:家畜衛生研修会(病性鑑定病理部門、2014)における事例記録(Ⅳ)

 ・獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門
  資  料:全国食肉衛生検査所協議会病理部会研修会(第65 回)における事例報告(Ⅰ)



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          住所・勤務先等に変更のある方は、
      所属先の都道府県市獣医師会に必ず連絡してください。
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※日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)は、メールマガジンの購読を申し込まれた
方に対する情報の提供に加え、弊会主催の各種事業等に参加・協力・指導いただいた獣医師
の方を含め関係者の方々、更に、その他本会に関係する省庁・自治体・団体・企業等の方々
に、日本獣医師会の活動の一端を紹介させていただくためにお送りしております。
※メールアドレスの変更・追加・配信停止等の必要の際はお手数ですが、
webmaster@nichiju.or.jp までご連絡ください。


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 メルマ日獣は、毎月中旬に発行し、最新の情報をタイムリーにお知らせします。
 ご愛顧の程お願いします。

 獣医師以外の一般市民の方々もこのメールマガジンの利用が可能ですので、獣医師会の
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ご紹介願います。

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          Tel:03-3475-1601 Fax:03-3475-1604
           お問合せ:ask@nichiju.or.jp

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