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公益社団法人
  日本獣医師会

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メルマ日獣(日本獣医師会メールマガジン)

メルマ日獣 第136号


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         ◆◇◆◇◆ メルマ日獣 第136号 ◆◇◆◇◆



                                                        2015年9月18日(金)
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会長短信「春夏秋冬(26)」
「獣医師によるOne Healthの実践」

 8月29日の中部地区を皮切りに、本年度の地区獣医師大会が開催されています。私は可能な限り
  地区獣医師大会に出席することにし、これまで新潟、高知、札幌及び横浜での大会に出席しました。
 大会の成功に向けご尽力された各地区獣医師会連合会、とりわけ大会を主催された道府県市獣医師会の
 役職員の皆様方のご貢献に対し、心より感謝申し上げます。
 大会におけるご挨拶でも申し上げましたが、私はこれまで日本獣医師会と地方獣医師会とは表裏一体で
 あり、対話を重ね、両者が情報を共有し、同じ価値観、同じ目的意識を持って共に活動することが重要
 であると述べて参りました。そして、特に緊急かつ重要な課題については特別委員会を設けて検討して
 きました。
 今期は、「人と動物の共通感染症対策」と「マイクロチップ普及推進」の2課題について特別委員会を
 設置し、ミッションを明確にして検討を進めることにしています。
 これらの課題の中で、特に「医師会との連携推進」の重要性について強調して参りました。
 一昨年に本会と日本医師会の間で学術協力の推進に関する協定が締結されてから、地方獣医師会の皆様の
 ご努力により、これまで25の都府県市獣医師会と地方医師会の間で同様の協定が締結されました。
 本会としては、今期中に全ての地方獣医師会における協定締結を達成すべく積極的に支援して参ります。
 その具体的な活動として、これまでに「狂犬病」及び「ダニ媒介性感染症」をテーマに医師会との
 連携シンポジウムを開催したほか、11月6日には「越境性感染症」について、更に来年2月に秋田で
 開催される獣医学術学会年次大会においては「One Healthを考える」と題して連携シンポジウムを
 開催することにしています。
 また、日本獣医師会雑誌第7号に掲載したとおり、本年5月にスペインにおいて世界獣医師会(WVA)と
 世界医師会(WMA)が初めて開催したOne Healthに関する国際会議において、私は日本医師会の横倉会長と
 共に講演を行い、その協力関係が国際的に注目されました。その高評価を受け、6月22日付けのWVA・WMA
 事務局長の連盟書簡により、第2回の上記国際会議の日本での開催要請がありました。
 本件について9月10日に開催された本会第4回理事会にお諮りしたところ満場一致でご承認いただき、
 また、翌11日には日本医師会からも本国際会議の共催について了承する旨、正式に回答を頂戴しました。
 開催時期については現在WVA等と調整中ですが、2017年秋頃の開催を予定しています。
 人と動物の共通感染症は、病原体としては、プリオン、ウイルス、細菌、真菌、寄生虫等広範であり、
 感染経路も、人、ペット・野生動物、節足動物、食品等と様々です。しかも、エボラ出血熱、新型
 インフルエンザ、BSE・vCJDなど新興・再興感染症は、いずれも動物由来のものです。今後、科学の進歩と
 共に、感染症における人、動物及び環境の関連性が一層明らかになるとともに、人と物の国際的な移動が
 活発化する中で、新興感染症が瞬く間に世界的な大問題に発展することも懸念されます。
 獣医師は、獣医療の専門家として、人間は多くの動物の中の1種類に過ぎないことを理解し、広く動物や
 環境全体を捉えて感染症を分析する能力を有しています。
 学術学会やシンポジウムの場で一層の研鑽に努めるとともに、10月3日に開催される動物感謝デーの場等を
 活用した国民への直接的な普及活動の役割も期待されています。全国的な獣医師と医師との連携体制を
 確立し、それを世界にアピールしながら、「獣医師の誓い-95年宣言」を力強く実践して行こうでは
 ありませんか。

 平成27年9月18日
 公益社団法人 日本獣医師会 会長 藏内勇夫



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 東日本豪雨が各地に大きな被害をもたらしました。被災地の皆様方に心からお見舞い申し上げます。
 洪水の中での救助活動の様子が報道され、ハラハラしながら見ておられた方もいらっしゃったと思います。
 後日、報道のあり方に関する議論を呼んでいますが、読者の皆様はいかがお考えでしょうか。

 8月末、バングラデッシュを訪問する機会がありました。首都ダッカの市街地を散策すると、現地では
 高級住宅地と目されている大使館等が所在する地域にも犬が放浪していました。首輪をつけている犬も
 いるので、飼い犬をつないで飼育する習慣はないのかもしれません。
 日本国内で散歩中の犬を見つけると、飼い主に声をかけてなでてやることがよくあるのですが、
 さすがにダッカでは、犬好きの私も犬を避けて歩きました。

 狂犬病を意識せず犬と接することのできる国に住んでいることに感謝するとともに、この環境を
 守っていくことの重要性を再認識した旅でもありました。

 各地で地区獣医師大会・学会が開催されています。開催準備、運営にご尽力されている関係者の方々に
 心から感謝申し上げます。
 また、10月3日には、都立駒沢公園で2015動物感謝デーが開催されます。皆様のご来場をお待ちしています。

■■■ 日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)の購読について ■■■

 日本獣医師会では、本メールマガジンの購読希望者を募集しています。
 メルマ日獣のことを知らない獣医師の方には、メルマの内容を紹介のうえ、購読いただけるよう推薦をお願いします。
 獣医師以外の方も購読可能ですのでお申し込みください。

■■■ 動物感謝デー in JAPANについて ■■■

 動物感謝デーのサイト:http://doubutsukansha.jp/

  2015動物感謝デーは、10月3日(土)、都立駒沢公園で開催されます。
 開催内容については、このホームページで報告いたします。

■■■ 日本獣医師会ホームページ更新情報 ■■■

 日本獣医師会ホームページの最近の掲載情報で、特に獣医師を含め関係者の方々に読んでいただきたいものを紹介します。

 ◆トピックスに、平成27年度獣医学術学会年次大会(秋田)の事前参加登録、地区学会長賞受賞講演、
  一般申込み演題の申込みについて掲載しています。奮ってお申し込みください。
 ◆トピックスに、藏内会長が講演を行った世界獣医師会/世界医師会の国際会議の報告
  (英文、日本語の概略は日本獣医師会雑誌7号に掲載)を掲載しています。
  ◆新着情報に、公務員獣医師の処遇改善に係る要請活動について掲載しています。必ず、ご一読ください。
  ◆新着情報に、医薬品医療機器法関係情報を掲載しています。
 ◆新着情報・人材募集に、臨床獣医師、公務員等の獣医師及び大学教員等の募集を多数掲載しております。
 ◆学会・セミナーの開催についての広報は、新着情報の他、それぞれ、学会・セミナーに移してまとめましたのでご確認ください。
 ◆トピックス上段に、ぜひお知らせしたい情報を一括掲載しています。
 ◆その他トピックスには、獣医師・獣医療に関する要請の内容等重要な内容を掲載しています。


●主要会議・委員会の開催状況
   このコーナーには、日本獣医師会の総会、理事会等の議事概要を掲載します。

●部会活動
   日本獣医師会では、職域別部会制の下で、委員会活動が行われそれぞれの職域における施策が検討されています。
   ここでは、開催された部会委員会の会議概要を順次掲載しています。
   任期(平成25-26年度)を終え、特別委員会を含め各委員会からの報告が掲載されますのでご確認ください。

   日本獣医師会は、特別委員会、部会委員会における検討の成果を踏まえ、関係省庁等への要請活動を含め
   各般の事業活動を行っています。ぜひ、ご一読ください。

●学会活動
   平成27年度の大会は、秋田県秋田市の秋田キャッスルホテル等にて開催の予定です。
   本ホームページにおいて、今後も随時情報提供をしてまいりますのでご注目ください。
   また、このホームページにおいて、事前参加登録(12月25日(金)まで)、地区学会長賞受賞講演、
   一般申込演題(一般公演、研究報告)の受付を行っています。皆様のお申し込みをお待ちしております。

   地区学会・大会関連情報の広報を希望する場合は、広報を希望する内容等をPDFファイルで送付していただくか、
   または、リンク先を教えていただければ、掲載することが可能です。
   連絡先:koga@nichiju.or.jp


 ◆獣医学に関する学会・セミナー・研究会等の開催を計画されている方で、開催情報を日本獣医師会会員サイトで
  紹介を希望する場合は、下段の学会セミナーのアイコンから「学会セミナー情報の掲載申込」の項目から掲載を
  クリックして申し込んでください。
  (人材募集の掲載も同様に申し込めます。)
 ★学会、セミナー等の情報の掲載を希望される方は、できるだけ早めに情報をお送りください。


●【獣医師生涯研修事業に関するお知らせ】
  獣医師生涯研修事業に関するお知らせは、ホームページ左欄の「獣医師人材養成」に取りまとめました。
  また、平成27年度の申告書(ポイントシール利用分)は、上記「獣医師人材養成」に掲載していますので、
  プリントアウトして申告時にご利用ください。


■■■ 日本獣医師会雑誌(日獣会誌)9月号について ■■■

 ★9月号は、9月10日頃発刊し、構成獣医師各位に発送いたしました。主な内容は以下のとおりです。

 ●論  説  :わが国における家畜衛生をめぐる情勢について  熊谷法夫
 ●会議報告  :平成27年度全国獣医師会事務・事業推進会議の開催
 ●解説・報告:
  ・動物用医薬品開発促進の国際調和を目指したVICH活動とその第5回公開会議の東京開催について  牧江弘孝
  ・-最新の家畜疾病情報(Ⅸ)-  破傷風  大倉正稔
 ●行政・獣医事:関係省庁・団体・機関からの通知等(平成27年7月分)
 ●紹  介    :離島の小動物診療無獣医地区解消への取り組み  黒田 治
 ●診 療 室  :‐東日本大震災- 私の記憶  佐藤敏彦
 ●獣医師生涯研修事業のページ:
  ・Q&A 産業動物編
  ・平成27年度獣医師生涯研修事業のポイント取得対象プログラムのご案内

☆日本獣医師会学会学術誌
 ・産業動物臨床・家畜衛生関連部門
  原  著:鳥インフルエンザ遺伝子検査法の特性と電気泳動によるリアルタイムPCR結果の検証  井上大輔 他
  資  料:家畜衛生研修会(病性鑑定病理部門、2014)における事例記録(Ⅲ)

 ・小動物臨床関連部門
  短  報:近畿及び四国の一部地域の臨床上健康な家庭犬における
                      トキソプラズマとネオスポラに対する抗体保有状況  相馬武久 他

 ・獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門
  原  著:豚筋肉及び腎臓におけるガラスビーズを用いた動物用医薬品迅速一斉分析法  中郡昭人



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          住所・勤務先等に変更のある方は、
      所属先の都道府県市獣医師会に必ず連絡してください。
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※日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)は、メールマガジンの購読を申し込まれた
方に対する情報の提供に加え、弊会主催の各種事業等に参加・協力・指導いただいた獣医師
の方を含め関係者の方々、更に、その他本会に関係する省庁・自治体・団体・企業等の方々
に、日本獣医師会の活動の一端を紹介させていただくためにお送りしております。
※メールアドレスの変更・追加・配信停止等の必要の際はお手数ですが、
webmaster@nichiju.or.jp までご連絡ください。


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 メルマ日獣は、毎月中旬に発行し、最新の情報をタイムリーにお知らせします。
 ご愛顧の程お願いします。

 獣医師以外の一般市民の方々もこのメールマガジンの利用が可能ですので、獣医師会の
活動状況をお知りになりたい方は、お申し込みください。また、配信を希望される方を
ご紹介願います。

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◆公益社団法人 日本獣医師会ホームページ  http://nichiju.lin.gr.jp/


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            公益社団法人 日 本 獣 医 師 会
          Japan Veterinary Medical Association
           ―いのちみつめる。いのち育む。―

          Tel:03-3475-1601 Fax:03-3475-1604
           お問合せ:ask@nichiju.or.jp

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