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公益社団法人
  日本獣医師会

〒107-0062
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TEL 03-3475-1601
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メルマ日獣(日本獣医師会メールマガジン)

メルマ日獣 第131号


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         ◆◇◆◇◆ メルマ日獣 第131号 ◆◇◆◇◆



                                                        2015年4月21日(火)
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会長短信「春夏秋冬(21)」

「All Japan Pet Expo in Tokyo及びインターペット-人とペットの豊かな暮らしフェア- に参加して」

 平成27年4月2日~5日、東京ビッグサイトで開催されたAll Japan Pet Expo in Tokyo に出席しました。
 今年は、ペットフード協会の他、日本ペット用品工業会、ジャパンケンネルクラブによる初めての共同
 開催で、多くの来場者が一緒に生活している犬や猫達との参加で各会場は満員、そのスケールの大きさ
 に今更ながら驚いています。
 私は初日のオープニングセレモニーで主催者の皆さんと一緒にテープカットを行い、次いでペットフー
 ド協会とメサゴ・メッセフランクフルト社が主催した「インターペット-人とペットの豊かな暮らしフェ
 ア-」に参加しました。この会場は、来場者数は約2万2千人と多く、協賛企業や団体は15ヶ国から233団
 体で、出展のブースで埋め尽くされ、大変盛大なフェアでした。日本獣医師会も出展団体の一つで、
 4月4日は終日、本会主催によるプログラムが特設ステージで進められました。
 プログラムの最初は獣医師の仕事の紹介コーナーであり、小動物診療だけではなく、産業動物診療や
 家畜保健衛生、公衆衛生の各現場で活躍する獣医師の出演によるゲーム仕立ての職場紹介でした。次に
 マイクロチップの紹介コーナーでは、専門家によるパネルディスカッション形式による説明があり、
 また、キッズ獣医師体験コーナーでは、小学生を対象に小動物診療獣医師の体験が出来るため、
 多くのお子さんが参加して大変人気でした。
 私は、4月2日に開催されたビジネスフォーラム「ペット産業の新たなビジネスの潮流、人とペットの
 健康寿命増進はペットとの共生から」に、日本医師会の横倉義武会長と一緒に参加しました。人と
 コンパニオン・アニマルの現状については、家庭動物は人と同じ環境で生活し、家族の一員になって
 いますが、飼育者が高齢や病気の際、その動物をどのように健康的に飼育し、散歩させたり動物病院に
 通院させるのかのマイナス面が議論されています。生活に潤いや安らぎを与え、動物介在療法のように
 福祉や健康増進や学校飼育動物による教育効果等のメリットが大きいので、地域全体で支援することの
 重要性をお話ししました。
 ペットの健康と飼い主との関係について、日本医師会の横倉会長はOne World, One Healthの実現を、
 医師と獣医師とで構築し、アニマル・セラピーの効果は医療現場においても期待出来るとの発言があり
 ました。私からは、動物の健康管理は、獣医師だけでなく在宅看護を行う飼い主との連携、動物看護師に
 よるクライアント・エデュケーションやプライマリーケアの重要性をお話ししました。また、動物が罹患
 した時だけではなく、普段からホームドクターと連携し、気軽に相談することの重要性、飼育動物の減少
 傾向は少子高齢社会と結びつくが、豊かな社会は動物と人が共存できることにあり、そのことを国民に
 啓発する必要があるとお話ししました。
 ペット飼育の阻害要因については、集合住宅での飼育条件の大幅な改善が見られる一方で、動物と一緒の
 旅行には多くの制約があること、最近、耳にするブリーダーやショップの減少は、動物の供給数の減少に
 起因していることについて、関係者が連携を図り、改善する努力が必要であることをお話ししました。
 飼い主の死亡保険の信託制度により高齢者も動物を飼育できる環境を確保し、人と動物が一緒に生活
 できる施設の実現等の期待をお話ししました。昨年、福岡県で実施した犬の実態調査結果の中で、95%の
 飼い主が、犬を終生飼育して手放す可能性がないこと、誰もが動物を飼育できる環境を整備し、飼い主は
 動物の生活に責任を持ち、そのことを地域で支える社会の出現を期待することで結びました。
 4月4日に開催されたパネルディスカッション「獣医療と動物福祉・愛護の制度を考えましょう」には、
 日本獣医師会の北村直人顧問と一緒に参加しました。チーム獣医療提供体制の整備には、獣医師の自己
 研鑽は当然でありますが、獣医療を補助する動物看護師の役割が重要で、その動物看護師の知識と技術の
 高位平準化、認定資格とそれを管理する統一機構の整備の他、動物看護師の処遇改善や職域の整備充実が
 不可欠であることを伝えました。診療現場の医師と看護師の比は1:5ですが、診療獣医師と動物看護師の
 比は1:1.4で、しかも医療現場では、看護師のほか、保健師、助産師、放射線技師、理学療法師等、およそ
 20職種の有資格者で構成されていますが、獣医療では動物看護師だけであること、獣医療の質向上を図る
 ために動物看護師の活躍を期待するチーム獣医療の整備についてお話ししました。
 マイクロチップの重要性については、動物愛護管理法の改正が平成25年に行われましたが、5年後の平成30
 年の法律改正の際に装着の義務化が論議されることから、装着の普及啓発活動を強化する必要があります。
 現在、マイクロチップが百万頭以上の動物に装着されていますが、総飼育頭数から見ると1割に過ぎないので、
 大きな全国規模の運動を展開したいことをお話ししました。

 今後も発言の機会があれば、獣医療の整備充実や獣医界の発展に向けて積極的に取り組んでまいります。
 ご支援をお願いいたします。

平成27年4月21日 公益社団法人日本獣医師会 会長 藏内勇夫

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 東京では、4月に入ってからはっきりしない天候が続いています。他の一部の地域でも天候が不順で、
 この時期に思わぬ雪に見舞われたとのことですが、清明から穀雨に向かうこの時期は木々、草花の
 生命力が最も盛んな季節となります。

 先日、住まいのあるマンションのエレベーターの中で、祖母、母、娘の女性三代で竹ざるにヨモギを
 つんで持ち帰るところに出会いました。
 「草もち作るの?」と声をかけると、女の子が恥ずかしそうにしている隣で「ヨモギ湯にしようと
 思って土手でつんできたんですけど、ヨモギっていざつもうと思って探すとそれほど生えてないん
 ですね。」とお母さんが答えます。

 小さな手でヨモギをつむのは大変だったでしょうが、やさしいおばあちゃんとヨモギをつんでいい
 においのお湯に入った思い出がいつまでも女の子の心に残るようにと願わずにはいられません。

 小動物診療獣医師の方々は、狂犬病予防事業等で多忙な時期を迎えておられると思います。
 天候の不順な時期、何卒ご自愛ください。



■■■ 日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)の購読について ■■■

 日本獣医師会では、本メールマガジンの購読希望者を募集しています。
 メルマ日獣のことを知らない獣医師の方には、メルマの内容を紹介のうえ、購読いただけるよう推薦を
 願います。獣医師以外の方も購読可能ですので申し込みください。

■■■ 動物感謝デー in JAPANについて ■■■

 動物感謝デーのサイト:http://doubutsukansha.jp/

  2015動物感謝デーは、10月3日(土)、都立駒沢公園で開催されます。
 開催内容については、このホームページで報告いたします。

■■■ 日本獣医師会ホームページ更新情報 ■■■

 日本獣医師会ホームページの最近の掲載情報で、特に獣医師を含め関係者の方々に読んでいただきたい
 ものを紹介します。

 ◆トピックスに獣医学術学会年次大会(秋田)について掲載しています。来年の2月の日程をご確認ください。
  ◆トピックスに5月にマドリードで開催される世界獣医学協会(WVA)と世界医師会(WMA)の合同会議
  について掲載しています。この会議では藏内会長の講演が予定されています。ご一読ください。
 ◆新着情報に伝達性海綿状脳症(TSE)検査対応マニュアルの一部改正について掲載しています。ご一読ください。
 ◆新着情報に牛白血病に関する衛生対策ガイドラインの策定について掲載しています。ご一読ください。
 ◆新着情報・人材募集に、地方公務員等の獣医師及び大学教員等の募集を掲載しております。ご一覧ください。
 ◆学会・セミナーの開催についての広報は、新着情報の他、それぞれ、学会・セミナーに移してまとめましたの
  でご確認ください。
 ◆トピックス上段に、ぜひお知らせしたい情報を一括掲載しています。ご一読ください。
 ◆その他トピックスには、獣医師・獣医療に関する要請の内容等重要な内容を掲載しています。ご確認ください。


●主要会議・委員会の開催状況
   このコーナーには、日本獣医師会の総会、理事会等の議事概要を掲載します。

●部会活動
   日本獣医師会では、職域別部会制の下で、委員会活動が行われそれぞれの職域における施策が検討されています。
   ここでは、開催された部会委員会の会議概要を順次掲載しています。
   各委員会でそれぞれのテーマについて検討が行われているので、興味のある分野から目を通してください。

   部会委員会における検討は、日本獣医師会の活動の中で重要な位置を占めるものですので、ぜひ、ご一読ください。


●学会活動
   平成27年度の大会は、秋田県秋田市の秋田キャッスルホテル等にて開催の予定です。
   今後、本ホームページにおいて情報提供をしてまいりますので、ご注目ください。

   地区学会・大会関連情報の広報を希望する場合は、広報を希望する内容等をPDFファイルで送付していただくか、
   または、リンク先を教えていただければ、掲載することが可能です。
   連絡先:koga@nichiju.or.jp


 ◆獣医学に関する学会・セミナー・研究会等の開催を計画されている方で、開催情報を日本獣医師会会員サイトで
  紹介を希望する場合は、下段の学会セミナーのアイコンから「学会セミナー情報の掲載申込」の項目から掲載を
  クリックして申し込んでください。
  (人材募集の掲載も同様に申し込めます。)
 ★学会、セミナー等の情報の掲載を希望される方は、できるだけ早めに情報をお送りください。


●【獣医師生涯研修事業に関するお知らせ】
  獣医師生涯研修事業に関するお知らせは、ホームページ左欄の「獣医師人材養成」に取りまとめました。
  平成27年度のプログラムの概要と申告書は、日本獣医師会雑誌6月号に同封の予定です。
  また、平成26年度の申告書・申請書は、上記「獣医師人材養成」に掲載しましたので、申告書等を紛失した
  際にはプリントアウトして申告時にご利用ください。


■■■ 日本獣医師会雑誌(日獣会誌)4月号について ■■■

 ★4月号は、4月10日頃発刊し、構成獣医師各位に発送いたしました。主な内容は以下のとおりです。

 ●論   説:国内外の養豚衛生の現状と「創・養・守・攻」の防疫戦略  末吉益雄
 ●解説・報告: -最新の疾病情報(Ⅳ)-  口蹄疫  森岡一樹
 ●行政・獣医事:第66回獣医師国家試験の結果
       :関係省庁・団体・機関からの通知等(平成27年2月分)
 ●診 療 室:終末医療と動物病院の役割  磯部芳郎
 ●学会・研究会紹介:動物用抗菌剤研究会
 ●お 知 ら せ:職域別部会の部会委員会の開催状況(平成27年3月分)
 ●紹   介:日本獣医師会雑誌投稿規程の一部改正について
 ●獣医師生涯研修事業のページ:
  ・Q&A 小動物編
  ・平成27年度獣医師生涯研修事業のポイント取得対象プログラムのご案内


☆日本獣医師会学会学術誌
 ・産業動物臨床・家畜衛生関連部門
  原  著:北海道・釧路管内の2共同牧野における放牧牛及び生息マダニのTheileria orientalis
       感染状況とマダニ対策の効果  前野和利 他
      :サラブレット生産牧場で発生したLawsonia intracellularis感染症  遠藤祥郎 他

 ・小動物臨床関連部門
  総  説:犬バベシア症  山﨑真大

 ・獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門
  原  著:福岡県のと畜場に搬入された馬にみられた肝臓灰白色硬結節と多包虫感染との関連性  一二三達郎 他

 ・日本獣医師会学会関係情報
   平成26年度日本獣医師会獣医学術賞「獣医学術学会賞」の講演要旨


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          住所・勤務先等に変更のある方は、
      所属先の都道府県市獣医師会に必ず連絡してください。
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※日本獣医師会メールマガジン(メルマ日獣)は、メールマガジンの購読を申し込まれた
方に対する情報の提供に加え、弊会主催の各種事業等に参加・協力・指導いただいた獣医師
の方を含め関係者の方々、更に、その他弊会に関係する省庁・自治体・団体・企業等の方々
に、日本獣医師会の活動の一端を紹介させていただくためにお送りしております。
※メールアドレスの変更・追加・配信停止等の必要の際はお手数ですが、
webmaster@nichiju.or.jp までご連絡ください。


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 メルマ日獣は、毎月中旬に発行し、最新の情報をタイムリーにお知らせします。
 ご愛顧の程お願いします。

 獣医師以外の一般市民の方々もこのメールマガジンの利用が可能ですので、獣医師会の
活動状況をお知りになりたい方は、お申し込みください。また、配信を希望される方を
ご紹介願います。

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◆公益社団法人 日本獣医師会ホームページ  http://nichiju.lin.gr.jp/


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            公益社団法人 日 本 獣 医 師 会
          Japan Veterinary Medical Association
           ―いのちみつめる。いのち育む。―

          Tel:03-3475-1601 Fax:03-3475-1604
           お問合せ:ask@nichiju.or.jp

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