大森奎司氏（開業 宮城県石巻市穀町9-16） 平成18年11月1日病気のため逝去，享年64歳． 東 忠良氏（長崎県大村市池田1-247-1） 平成18年9月1日逝去，享年84歳． 小林弘文氏（三重県松阪市伊勢寺町2033） 平成18年11月6日逝去，享年84歳． 薄井 稔氏（茨城県常陸大宮市栄町1296-3） 平成18年10月31日病気のため逝去，享年52歳． 小野寺國次郎氏（岩手県奥州市水沢区東上野町7-5） 平成18年11月5日逝去，享年81歳． 早乙女温三氏（栃木県佐野市天神町921） 平成18年11月7日逝去，享年80歳． 青木 健氏（自営業 長野県松本市赤怒田734） 平成18年11月8日病気のため逝去，享年78歳． 田崎武範氏（千葉県習志野市花咲1-4-3） 平成18年10月29日病気のため逝去，享年85歳．
近年，乳牛の高能力化が進んだ結果，第4胃変位及び肝機能障害などの消化器障害，低カルシウム血症及びケトーシスなどの代謝障害，乳房炎などの感染症が多発している．乳牛は，周産期には健康な状態においても栄養代謝，免疫・内分泌機能は劇的に変化するが，高泌乳牛では泌乳による負荷が大きいためその変化が大きく，結果としてこのような病気（生産病）が多発すると考えられている．生産病の予防のためには飼養管理と家畜衛生の両面から反芻家畜特有の栄養代謝研究（ルミノロジー），免疫・内分泌研究及び感染症研究を統合的に推し進める必要がある．
