会議報告

平成16年度全国獣医師会事務担当者会議の議事概要

|.日 時: 平成16年7月15日(木)10:30〜17:00
||.場 所: ホテルフロラシオン青山 2階「芙蓉の間」
|||.出席者: 20人
1. 全国55都道府県市獣医師会事務局職員・担当役員 107名
2. 日本獣医師会
役 員:五十嵐会長,大森専務理事
事務局:朝日事務局長他
3. 日本動物保護管理協会事務局
|V.議 事:
1. 日本獣医師会業務連絡について
2. 検討事項について
3. 照会事項について

V.概 要:
【開会の挨拶】
 五十嵐会長から,部会制の導入については,一年にわたり議論いただき,地方会からのご意見を踏まえ,職域別部会組織として整備することについて,先般の通常総会で承認いただいた.本年10月から農林水産省消費・安全局衛生管理課に小動物獣医療班が設置され,今後,高度獣医療対策等にも取組む必要がある.また,厚生労働省においても,国民の関心事である食の安全・安心等の公衆衛生,共通感染症等に尽力されている.このような状況の中,日本獣医師会の組織強化により,地方会の意見が迅速に施策に反映される体制を構築するとともに,一致団結して,獣医師の責務を遂行し,公益に資していきたい旨の挨拶が行われた.

【議  事】
1.日本獣医師会業務連絡
(1)総括的事項
 大森専務理事から,平成16年度事業計画,職域別部会組織(部会制)の導入,獣医師倫理の高揚対策について,続いて事務局から,インターネットによる構成獣医師異動処理システム,日本獣医師会の広報・情報提供体制(一般向けHP,会員・構成獣医師向けHP及びメールマガジン)について説明が行われた.
(2)事業関係事項
 事務局から,狂犬病予防注射実施状況等の調査,狂犬病鑑定書,獣医師生涯研修事業,平成16年度地区大会・学会及び学会年次大会の開催計画,日本獣医師会三学会への入会手続き等,公益信託「日本獣医師会越智勇一記念学術振興基金」,獣医師育成研修事業及び人獣共通感染症に関する研修事業(競畜振新規事業),平成16年度産業動物・小動物・公衆衛生講習会,日本獣医師会の頒布物品について説明が行われた.
(3)福祉共済関係事項
 事務局から,獣医福祉共済事業の加入状況等,獣医福祉共済事業運営規程の一部改正,獣医師総合福祉生命共済制度の加入推進,団体医療保険,獣医師賠償責任保険について説明が行われた.
(4)日本動物保護管理協会業務連絡
 事務局から,マイクロチップによる個体識別の現状等について説明が行われた.
 
2.検 討 事 項
 検討事項については,提出した地方獣医師会から趣旨説明が行われた後,大森専務理事から大要次のとおり説明された.
(1)学会年次大会の開催場所について(山形県獣医師会)
 年次大会は,第6回からの地方開催開始以降,現在では約2,000名の参加者を得るような盛会な状況にある.平成17年度の開催については,まだ,担当を引き受けていただける地方会が決定していないが,さらに地方会へ依頼を続けていきたい.なお,昨年秋に青森県で日本獣医学会と同日,同場所で合同開催したが,このような方法による中央段階での連携も先々考慮する必要もある.
 
3.照 会 事 項
 次の照会事項については,各地方獣医師会からの報告を資料として取りまとめたので,参考とされたい旨,事務局から説明し,また意見交換が行われた.
(1) 狂犬病予防注射業務に係る業務及び会費の実情について(宮城県獣医師会)
(2) 日本獣医師会の会費について(千葉県獣医師会)
(3) 会員病院の標示について(千葉県獣医師会)
(4) 狂注事業収入からの脱却について(千葉県獣医師会)
(5) マイクロチップの推進について(千葉県獣医師会)
(6) 動物愛護・保護関係予算について(静岡県獣医師会)
(7) 動物医療相談窓口の対応状況について(山口県獣医師会)
(8) 全国獣医師会事務担当者会議の開催形式のあり方等について(日本獣医師会)
(9) 動物用医薬品指示書について(日本獣医師会)
(10) 狂犬病予防注射及び夜間・休日診療について(日本獣医師会)
(11) 野生動物救護対策について(日本獣医師会)
(12) 地方獣医師会地区獣医師会連合会における職域組織の整備状況について(日本獣医師会)