English
動物の福祉及び愛護

マイクロチップを用いた動物の個体識別

マイクロチップの埋込み

飼い主の方へ

■埋め込んでもらうには

  • マイクロチップの埋込みは獣医療行為になりますので、動物病院で獣医師に埋込んでもらいます。
  • 埋込みは、通常の注射より少し太めの針が着いている埋込み用の注射器を使って、予防注射等と同じ方法で行われます。
  • 埋込み時の痛みは、普通の注射と同じくらいと言われており、通常は鎮痛や麻酔など特別な処置は行いません。
  • 埋め込む部位は、動物の種類によって異なりますが、犬やねこの場合では、首の後ろ(背側頚部)の皮下が一般的です。
  • 埋め込む時期は、犬は生後2週齢、ねこは生後4週齢から埋込みができると言われていますが、個体差がありますので動物病院の獣医師にご相談ください。

■費用は

埋め込み費用は、動物の種類や動物病院によって異なりますが、数千円~一万円くらいが一般的です。
また、埋め込まれたマイクロチップ番号等を登録し、動物の逸走時等に備えるための登録料は別に千円かかります。

■埋込んだマイクロチップの番号や飼い主情報等を登録する必要があります

  • マイクロチップを犬やねこに埋込んだだけでは、万一迷子になってもどなたが飼い主なのか分かりません。埋込んだマイクロチップの番号、飼い主の方の連絡先等の情報を必ず登録(データ登録)する手続きを行ってください。登録が済みましたら、登録完了通知をお届けします。
  • ペットショップ等で、マイクロチップを埋め込まれている犬やねこを購入された方は、購入したペットショップ等が登録手続きを代行してくれます。飼い主の方は、登録完了通知の到着をお待ちください。

獣医師の方へ

■動物用マイクロチップの入手は

  • 国内でマイクロチップを販売している製薬会社から、マイクロチップとデータ登録申込書をお取り寄せください。
  • マイクロチップは、多くの場合に埋込み用インジェクターとセットで販売されています。インジェクターの形状はメーカーによって異なりますが、針の太さは12ゲージ前後で、その注射針内に充填されているマイクロチップの大きさは直径2mm、長さ12mm程度です。

■埋込み部位は

犬、ねこの場合は背側頚部(正中線よりやや左側)の皮下深部とされています。特定動物・外来生物への埋込みについては環境省ホームページ(自然環境・自然公園-動物愛護-報告書等「特定外来生物・特定(危険)動物へのマイクロチップ埋込み技術マニュアル」)等をご覧ください。

■埋込み適齢は

犬は生後2週齢、ねこは生後4週齢から埋込みができると言われていますが、個体差や健康状態を診てご判断ください。

■実際の埋込みに際して

  • 埋込む前に専用のリーダーで必ずマイクロチップの読み取りテストを行い、付属バーコードシールに記載されている番号と一致することをご確認ください。
  • 動物を保定後、通常の皮下注射等と同様に埋込み部位の皮膚面を消毒します。
  • 対象動物の所定の部位に、埋込み用インジェクターの注射針を所定の位置まで深く差し込んでからマイクロチップを押し出し、留置する感覚でインジェクターを引き抜きます。
  • 埋込み後のマイクロチップ脱落防止のため、埋込み部位をしばらく圧迫しておくか、外科用接着剤を用いた処置をします。
  • 埋込み完了後には、必ずマイクロチップ番号の読み取りテストを行ってください。
  • 最後に、マイクロチップデータの登録手続きを飼い主の方に教示ください。
当ホームページは、Internet Explorer 8、Firefox 3.0、Acrobat Reader 9.0以上でご覧いただくことをおすすめします。
文章の引用、写真、イラスト、および画像データの無断転載を禁じます。
Copyrights (C) 2010 Japan Veterinary Medical Association. All Rights Reserved.